頭皮トラブルの原因と解消法

正しい頭皮ケアで頭皮トラブルを改善していきましょう。

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頭皮と顔の皮膚の構造

   

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頭皮は毛髪で覆われているので、頭から生え際からまでの部分と額から顎までの顔の部分を区別してしまいますが、顔の皮膚はつながっています。顔の皮膚がたるんでくると、気になる部分ばかり集中的にケアしてしまいますが、たるみを解消したい時には頭皮のケアも大切です。

基本的には皮膚の構造は同じ

皮膚の構造は頭皮も顔も同じになり、三つに区分けされています。

一番外側にある表皮は外部刺激から肌を守り内部の水分を保護するといった役割を果たしています。ダメージを受けて表皮の状態が悪くなると、刺激や異物に対処しきれなくなり、その影響は次の層になる真皮にまで及んでしまいます。

二層目の真皮には神経組織や毛根が存在しています。組織はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などからできていて、成分が不足すると弾力が失われてしまいます。

三層目は脂肪が存在する皮下組織になり、静脈や動脈が通っている部分です。血管を通って髪や肌細胞に必要な栄養が届けられ、温度調節や外部の衝撃から守る役割も担っています。

頭皮と顔の皮膚の構造は基本的にどちらも同じですが、異なる部分もあります。それは、汗腺と皮脂線の数です。頭皮の方が数が多く、汗や皮脂が顔よりも多く出てしまいます。毛髪があるので湿度が上がりやすく、細菌などが繁殖しやすい環境になっています。

頭皮には筋肉がなく、額にある前頭筋や耳の上にある側頭筋、首から後頭部にかけてある後頭筋といった表情筋がその役目を果たしています。この筋肉が衰えてくると頭皮が固くなって血流が悪くなり、毛髪の成長にも影響を与えます。対策としては表情筋を鍛えたり直接マッサージをすることで皮膚が柔らかくなるので、血流が良くなってきます。

 - 頭皮の基礎知識